失敗事例

親族内の事業承継は一見簡単なように見えますが、実はクリアするべき課題があり、社内だけで進めると思わぬ落とし穴にはまってしまう時があります。

事業承継の失敗事例

先代の経営者が急に倒れてしまい、営業部長だった長男が急に社長就任。組織の掌握ができず、ベテラン社員がごっそりと退社してライバル企業へ移動。その結果、業績が低迷してしまった…

反省点

早めの組織掌握の着手と権限譲渡と後任の教育

後継者候補の兄弟が対立。それぞれの派閥ができてしまっており社内の空気も悪く業績も伸び悩む。株式も分散しており、マネジメントが難しい状態に。

反省点

株式を後継者が確定しないうちに分けてしまった。また家族内の対立を想定しておらず、それぞれがコミュニケーション不足だった。

前任の経営者の年齢などから、今後の事業の将来性を見定められないままに事業承継。旧態依然の事業から変わることができずに、業績が低迷してしまった。

反省点

承継前に落ち着いて将来のビジョンを描けていなかった。後継者の覚悟ができていないまま承継してしまった。

セピアグラスでは、事業承継に必要な知識とノウハウを使って初期の段階から丁寧に対応させていただきます。事業承継をどうしようかと考えている時点で一度ご相談ください。